妊活を考えるなら必見!男性不妊の原因・症状別の治療法を病院に行く前に知る


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不妊とは、夫婦(又は男女が)が妊娠するために妊活を行っているにもかかわらず、2年間自然妊娠しない状態を言います。

妊娠する確率論で言うと、月経から次の月経まで(1周期)でおよそ1520%、1年間(12周期)であれば8590%、つまり1年以内に8590%の夫婦(または男女が)が妊娠するはずです。
そこで、2年間も妊娠しない状態は不妊とみなされます。

 

不妊の原因としては様々な要素が考えられますが、最近の調査では男性側にも原因がある事が明らかになってきました。
男性としてはその事実を認めにくいのですが、ふたりの子供が欲しいのであれば、その原因と対策について知っておくべきです。


●不妊の原因

日本で不妊に悩む夫婦は、正確な統計はありませんが、10組に1組とか67組に1組とか言われています。
不妊の原因がどちらにあるかを世界保健機関(WHO)が調査したところ、

女性のみ・・・・・41

男性のみ・・・・・24

男女とも・・・・・24

不明・・・・・11

という結果になりました。

男性が不妊に関与する割合は、男女ともを加えると48%で、日本の人口分布から推計すると、40歳までの男性では50万人に達する人数と推測されます。
2012年の厚生労働省の人口動態調査から推測)
この数字は、同年代の糖尿病患者の数とほぼ同じで、男性不妊は珍しい事ではなく、一般的な病気のひとつと考えてもよさそうです。

 

不妊の原因が男性側にあっても、ED(勃起不全)や射精障害など明らかに自覚できる症状ではないことが多いので、不妊の原因は女性であると思い込んでしまいます。
このことが、不妊の対策が遅れてしまう原因なのです。

不妊の原因が女性側でないことが判明してから、やっと男性が専門医を訪れて精液検査をした結果、初めて男性側に原因があることが分かることも多いようです。

晩婚化が進んでいますので、男性の不妊検査をするまでの間にも女性の年齢が高くなり、出産のリスクが高くなります。
妊活中に不妊の兆候が感じられたら、夫婦そろって早めに専門医で検査を受けるべきです。

 

●男性不妊の原因

男性不妊の原因は大きく分けると、

1.性機能不全(勃起不全:ED、射精困難など正常な性行為ができない状態)

2.造精機能障害(精子を作り出す機能そのものに障害がある症状)

があります。

 

男性不妊の原因の約8090%は、2.の造精機能障害によるものです。

精巣やホルモン分泌等の異常により、精子が満足に作り出せないのです。
一度の射精で数億個の精子が女性の体内に放出されますが、約99%が子宮に達するまでに死滅し、子宮には数十万個の精子がやっと到達します。

さらに卵子の周囲に到達するのは数百個以下です。
そこで、精子の造精機能が劣って精子の数が減ってくると、卵子に到達する精子の割合がさらに減るため妊娠しにくくなるのです。

WHO2010年版の精液所見の基準値では、精子濃度1500/ml以上、精子の運動率は40%以上とされています。

また、自然妊娠しやすい精子濃度は4000/ml以上で、運動率は50%以上と言われており、これがひとつの目安になっています。

ちなみに、20代の男性の中間値は精子濃度7000/ml、精子運動率は68%以上です。

※精子運動率とは、精液中の精子のうちまっすぐに高速に泳ぐ精子の割合です。


●造精機能障害の代表的な症状と治療法

造精機能障害の症状は3つに分けられます。

 

1.無精子症
精液中に精子が全く存在しない症状。
最も重い症状です。
その症状は2つのタイプに分けられます。

1)閉塞性無精子症
精巣で精子は作られるが精管が詰まっている。

2)非閉塞性無精子症
精管は通っているが精巣で精子が作られていない。

 

閉塞性無精子症の場合は、精管の詰まっているところを削除してつなぎ合わせます。

非閉塞性無精子症の場合、原因が下垂体ホルモン異常であれば、健康保険適用でホルモン注射の治療が受けられます。
精巣の異常であれば有効な治療方法がなく、精巣内の精子を手術で探し出し、顕微授精を行うのが唯一の治療法となります。
(精子と卵子を採取し、体外顕微鏡で見ながら卵子の中に精子を注入し受精させる方法)

無精子症の患者の半数は、精巣内の大部分で精子が作られていなくても、ごく一部に正常な精子が作られている部位があることが判明しているからです。

 

2.乏精子症
精液の中の精子の数が著しく少ない症状です。
精巣の造精機能の障害によることが多いのですが、精子輸送路の障害も考えられます。
精子の運動率に問題がなければ、通常より妊娠しにくいだけなので、排卵日に合わせて性生活を継続していくことで妊娠も可能です。
精巣の造精能力を改善するための漢方薬などの非ホルモン治療法もあります。

 

3.精子無力症
精子の数は正常だが、精子の運動率が低い症状です。
精子は卵子を目指してまっすぐに高速で泳いでいく運動率が重要です。

先天的な原因が大半ですが、おたふく風邪による精巣炎、精索静脈瘤、高熱が原因の時もあります。
長期間の禁欲生活でも運動率が低くなることもあります。

治療方法は、運動率50%くらいまでの軽度の精子無力症の場合は、漢方薬やビタミン剤投与による非ホルモン療法を行いながら定期的に精液検査を行います。
造精期間は74日間、精子が運動能力を得るのに14日間必要なので、少なくとも3ヶ月間は投薬治療と精液検査が必要です。

 

非ホルモン療法で妊娠しない時には、精子の状態を観察しながら、人工授精、体外受精、顕微授精の方法で不妊治療を行います。


●まとめ

男性側の原因と治療についての概要をまとめました。

精子に係わる不妊は自覚症状がないので、妊活スタート時に調べておくのがベストですが、妊活の途中で心配になれば、ご夫婦で早めに専門医の検査を受けるようにします。
妊活はお互いの協力と信頼が必要です。

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